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側弯矯正装具

1.側弯症とは

側弯症は、前面または後面から見た際に背骨が側方に曲がる状態をいいます。
特に思春期の女児に多く、原因がいまだ不明です。


図 1 脊柱側弯症

2.側弯を矯正できる装具

当社は、【側弯を矯正できる装具】を製作しています。側弯矯正装具は一般的に、進行予防を目的としています。当社の装具は、側弯の程度に応じて、【進行予防】だけでなく、【角度の改善】、や【見た目の改善】を目的としています。この装具は、調整がとても重要になってきます。そのため、体型の変化や痛みが生じる部分等がある場合は、その都度調整させて頂きます。この装具を製作するには、医師の診断、処方、指示書、レントゲン等が必要になります。


図 2 タイプA(前面)


図 3 タイプB(前面)
(猫背タイプ)


図 4 後面

3.装具装着の効果

装具の効果は、側弯症の程度や曲がり方、身体の柔らかさ、年齢(成長期かどうか等)、装着時間などにより、装具の効果は変化します。
(1)@装具を装着した際の症例1
胸椎カーブは装具なしでは31.9度(図5)、装具ありでは10.1度(図6)と21.8度改善しています。また、腰椎カーブに関しては装具なしでは41.9度(図5)が装具ありでは0.8度(図6)と41.1度も改善しています。


図 5 装具なし


図 6 装具あり

A装具を装着した際の症例2
胸椎カーブは装具なしでは45.6度(図5)、装具ありでは24.6度(図6)と21.0度改善しています。また、腰椎カーブに関しては装具なしでは47.1度(図5)が装具ありでは10.6度(図6)と36.5度も改善しています。


図 5 装具なし


図 6 装具あり

※装具を装着した際の一時的な効果であり、装具を外すと元の角度に戻ります。長期間装着して頂く事で効果が現れます。

(2)@装具を長期間装着した症例1
初診時には、胸椎カーブは41.1度(図7)でしたが、現在(9か月後)では装具なしの状態でも25.6度(図8)と15.5度改善しています。また、腰椎カーブは初診時には36.4度(図7)でしたが、現在では装具なしの状態でも25.7度(図8)と10.7度改善しています。


図7 初診時(平成29年5月)


図8 現在(平成30年3月)

A装具を長期間装着した症例2
初診時(平成23年)には、胸椎カーブは52度でしたが、平成24年には46.8度(図9)、現在(平成29年)では装具なしの状態でも17.9度(図10)と34.1度改善しています。また、腰椎カーブは初診時には42度でしたが、平成24年には48.4度(図9)、現在では装具なしの状態でも28.6度(図10)と13.4度改善しています。


図9 平成24年(2歳11か月)


図10 平成29年(8歳)

※改善を目的として装具を装着した場合、「1日の装具の装着時間」「長期継続」「体操療法との併用」「筋肉の柔らかさ」「成長期」等により、改善みられる時期は患者様の状況により異なります。


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